こんな時に使える!?カスタムマージフィールドのご紹介

2022/02/28|機能紹介

こんにちは、Editorial Manager®(以下EM)サポートの瀬谷です。最近は紅茶にはまっていますが、カフェインが入ると夜眠れなくなることに気づいたこの頃です。

さて、今回は「カスタムマージフィールド」機能をご紹介できればと思います。EMのメールテンプレートには、「マージフィールド」と呼ばれる自動変数が使われています。こちらを「カスタム」できるのが、カスタムマージフィールドの機能です。使用例などを含めてご紹介いたします。

マージフィールドとは?

EMのデフォルトの機能で、メールテンプレート内に埋め込んでおくことで自動変換される変数のことです。マージフィールドは%で囲まれており、例えば、メールテンプレート内に「%FIRST_NAME% %LAST_NAME% 様」と入れておくことで、メール送信先の姓名を自動で引っ張ってくることができます。(サイト言語により設定は異なります)

名前だけでなく、例えばジャーナル名や、著者への修正投稿期限、査読者への査読期限なども自動で反映することができます。デフォルトの機能となりますので、すべての学会様で便利にご活用いただいております。

サンプル画面:

カスタムマージフィールドのご紹介

デフォルトのマージフィールドの他に、ジャーナル独自のマージフィールドを作成することができます。それがカスタムマージフィールドです。

例えば、「学会独自のアナウンスをメール文内に含めたい」、「メールの署名を変えたい」等という場合に、便利に使っていただける機能です。もちろん、メールテンプレート自体に直書きすることも可能ですが、カスタムマージフィールドを挿入しておくことで、以降の編集が楽になります。
例えば、委員長名が変更になった場合、住所が変更になった場合など、直書きの場合はメールテンプレートを1件ずつ修正する必要がありますが、カスタムマージフィールドを仕込んでおけば、一か所の修正で対象の内容を一括変更することができます。

カスタムマージフィールドの内容はいつでも編集できますので、気軽にメール文をカスタマイズでき、メール文を更に充実させることができます。

サンプル画面:

さいごに

メール文を変更することは頻繁には無いかもしれませんが、必要な時に学会様の負担を少しだけ軽減でき、知っておくと便利な機能かと思います。

もっと詳しく知りたい、設定してみたいという学会様は、EMクライアントサポートまでお気軽にお問い合わせいただければと思います。今後も、このような便利なEMの機能をご紹介いたしますので是非ご活用ください♪