進捗状況を自動メールで通知!編集者向けリマインダ機能(後編)
こんにちは。Editorial Manager®(以下EM)サポートの笠井です。皆さまは「花手水(はなちょうず)」をご存知ですか?寺社にある手水鉢をカラフルな花で彩ったもので、今の時期は紫陽花がとても綺麗です。全国の寺社で実施されているようなので、一度実物を見てみたいなあと思っています。
さて、今回は編集者向けリマインダ機能紹介の後編として、投稿の作業状況をメールで自動的に通知できる「リマインダメール機能」をご紹介したいと思います。
前編でご紹介したアラート信号機能の設定も活用しますので、前編をまだご覧になっていない方はぜひご一読ください!
作業状況を一目でチェック!編集者向けリマインダ機能(前編)
リマインダメール機能とは?
前編でご紹介した、アラート信号機能の閾値を設定しておくことで、編集者の作業状況を、EMから自動メールで定期的に通知できる機能です。EMにログインしなくとも担当投稿の状況を把握できます。
メールの送信有無や送信頻度、状況を通知するフォルダなどはロールごとに設定が可能です。
メールの設定
リマインダメールは、通知したい内容に応じて2パターン設定することが可能です。
パターン①:フォルダごとの進捗状況を通知する
各フォルダに進捗が「予定通り / 要注意 / 遅延」の担当投稿がそれぞれ何件あるか、一覧で通知できます。全体的な状況を把握するのに便利です。
メールサンプル:
パターン②:各投稿の情報を通知する
各担当投稿の進捗に加え、メール内に標題や投稿日、現在のステータス、著者名や抄録などの情報を表示する設定も可能です。詳細を確認するのに便利です。
メールサンプル:
設定するメリットは?
リマインダメール機能を利用すると、事務局と編集者それぞれに以下のようなメリットがあります。
事務局
- 全投稿の進捗を把握・管理する手間を軽減できる
- 審査が停滞する可能性を軽減できる
- 編集者にリマインダを送る時間や手間、心労を削減できる
編集者
- 査読打診や審査報告の対応漏れ防止につながる
- EMにログインしなくとも、受動的に担当投稿の詳細や進捗を確認できる
- (HTMLメールでは)メール上で視覚的に担当投稿の状況を把握できる
さいごに
前回のアラート信号機能に続き、今回は編集者向けのリマインダメールについて紹介させていただきました。事務局・編集者双方の進捗管理コストを削減できる便利な機能ですので、ぜひ使ってみていただけると嬉しいです。
それでは、次回の更新をお楽しみに!