Editorial Manager Similarity Check V2へのアップグレードについて
2022/08/15|バージョンアップ情報
2022/8/4(木)のリリースにて、iThenticateはV1からV2へアップグレードされました。
Editorial Manager上では、デフォルトでiThenticate V2と連携しております。今後の剽窃チェックにはV2をご利用ください。V1では剽窃チェックの実行ができませんのでご注意ください。
<V1への切替方法>
※過去に実行した剽窃チェックの結果を確認する場合のみV1への切替をご利用ください。確認後は、必ずV2へ設定を戻してください。V1では剽窃チェックは実行できません。
事務局メインメニューより
システム管理者機能/System Administrator Functions > ポリシー管理/Policy Manager > Similarity Checkの設定/ Configure Similarity Check >
Version1のラジオボタンを選択し、OK/Submitをクリックです。
V2へ戻す場合は、Version2のラジオボタンを選択し、OK/Submitをクリックしてください。
<V2設定内容>
V2では、従来のSimilarity Checkに加えて、更に詳細な剽窃チェックが可能となります。
システム管理者機能/System Administrator Functions > ポリシー管理/Policy Manager > Similarity Checkの設定/ Configure Similarity Check 画面より、詳細設定をご希望の場合は、設定をお願いいたします。
設定内容(弊社訳)
- Exclude Quotes(引用テキストの除外):設定した場合、引用記号で囲まれたテキストは、類似率に反映されません。
- Exclude Bibliography(著者経歴の除外):設定した場合、機械学習により著者経歴と判断された部分内のテキストは、類似率に反映されません。
- Exclude Abstract(抄録の除外):設定した場合、見出しが”abstract”ではじまるセクション内のテキストは、類似率に反映されません。
- Exclude Methods(研究方法の除外):設定した場合、見出しが “method and materials”、“methods”、“method”、“materials”、“materials and methods”ではじまるセクションのテキストは、類似率に反映されません。
- Exclude Small Matches(少数文字の重複の除外):重複箇所が、左に入力した文字数以下の場合、類似率に反映されません。
- Exclude Internet(インターネット情報の除外):設定した場合、インターネット上の情報とマッチしたテキストがあっても、類似率に反映されません。
- Exclude pre-prints(プレプリントの除外):設定した場合、あらかじめ設定したプレプリントソースの情報は剽窃チェック対象外となります。
- Exclude Publications(出版物の除外):設定した場合、出版物の情報とマッチしたテキストがあっても、類似率に反映されません。
- Exclude Citations(参考文献の除外):設定した場合、APA、MLA、シカゴスタイルの参考文献内のテキストは、類似率に反映されません。
- Exclude Crossref Publications(Crossref出版物の除外):設定した場合、Crossrefの出版物の情報とマッチしたテキストがあっても、類似率に反映されません。
- Exclude Crossref Posted Content(Crossref未公開出版物の除外):設定した場合、Crossrefの未公開の情報とマッチしたテキストがあっても、類似率に反映されません。
設定内容の詳細は、Turnitin社のサポートサイト(英語)からご確認ください。