Editorial Manager Ver.24.12 新機能のご案内
ディスカッションの全参加者情報や全コメントをメールで通知できるようになりました
ディスカッション参加者宛のメールに、新しく以下の情報を挿入し、通知できるようになりました。
- ディスカッションの全参加者リスト
全参加者の氏名、ロール、コメント数などが表示されます。編集者・査読者ディスカッションの場合は、編集者と査読者が別々にリスト化されます。 - ディスカッション内の全コメント
投稿者名、コメント日時、コメントの内容が、投稿された順に表示されます。
- 設定方法
システム管理者機能(System Administrator Functions)>ポリシー管理(Policy Manager)>メールの設定(Edit Letters)
編集したいディスカッション関連のメールテンプレート本文に、以下のマージフィールドを挿入してください。
- ディスカッションの全参加者リスト:%DISCUSSION_PARTICIPANTS%
- ディスカッション内の全コメント:%ALL_DISCUSSION_POSTS%
【メールでの表示イメージ(HTML)】
【メールでの表示イメージ(テキスト)】
カスタムマージフィールドにシステムマージフィールドを挿入できるようになりました
EMには、メールテンプレートに埋め込んでおくことで、ユーザの氏名やジャーナル名、投稿の各種期限などの情報に自動変換できる「マージフィールド」という変数が備わっています。マージフィールドには、システムであらかじめ設定されている「システムマージフィールド」と、ジャーナルごとに独自の自動変数を設定できる「カスタムマージフィールド」の2種類があります。
今回のリリースで、「カスタムマージフィールド」に「システムマージフィールド」を挿入できるようになりました。これにより、例えば「カスタムマージフィールド」として作成したメール署名の中に、「システムマージフィールド」を用いてメール送信元となる編集者名を挿入する、といった運用が可能になります。
カスタムマージフィールドの活用方法は、以下のページをご確認ください。
https://www.editorialmanager.jp/info/function/2022/02/1660
- 設定方法
システム管理者機能(System Administrator Functions)>ポリシー管理(Policy Manager)>カスタムマージフィールドの作成と編集(Define Custom Merge Fields)
設定画面右上の「Insert Merge Field: System」から、挿入したいマージフィールドを選択してください。
【カスタムマージフィールド設定画面】
【カスタムマージフィールド反映イメージ】
ユーザ登録画面のデフォルトの表示項目が少なくなりました
ユーザの初回登録時に表示される情報入力画面で、以下の項目がデフォルトで非表示になりました。これにより、ユーザの登録プロセスがよりシンプルになりました。
- 電話(第二連絡先) (Secondary Telephone Number)
- 電話先(第二連絡先)(Secondary Phone is for)
- Fax(Fax Number)
- 連絡先種別(Preferred Contact Method)
※デフォルトで「メール(E-mail)」に設定されています。
追加情報は、登録情報の変更(Update My Information)から登録が可能です。実際の表示項目はジャーナルごとの設定により異なります。ユーザの代理登録時にも、同じ項目が表示されます。
※開発中のサンプル画像を使用しております。実際の画面と異なる場合がございます。
※画面の日本語対応につきましては、開発検討中です。
ご不明な点等がございましたら、EMクライアントサポートまでお気軽にお問い合わせください。